Minecraftにおける建築作業、特に広範囲にわたる移動手段の確保や高所での作業において、橋の建設は不可欠な要素です。しかし、ブロックを一つひとつ丁寧に配置していく作業は、時間的なコストだけでなく、落下のリスクも伴います。本記事では、このような課題を解決し、より効率的かつ安全な橋作りを実現する画期的なMOD「Bridging Mod」の機能、使い方の解説、そして日本語化ファイルを配布しています。
ℹ️ MOD情報
MOD名 | Bridging Mod (curseforge)(modorinth) |
作者 | CG360 |
対応ゲームバージョン | 1.21.3–1.21.5 / 1.21–1.21.1 / 1.20.x / 1.19.x / 1.18.x / 1.17.x |
MODローダー | Forge / Fabric / NeoFrge / Quilt |
前提MOD | Cloth Config API(curseforge)(modrinth) |

※記事作成時点, 対応ゲームバージョン1.16.5未満は省略
🛠️ MODの主な機能
「Bridging Mod」の中核となる機能は、一般に「リーチアラウンド配置」と呼ばれる、直接視認できない位置へのブロック設置機能です。これは、Minecraft Bedrock Edition(統合版)や、高機能MODであるQuarkに実装されている機能と類似した機能になります。
- 壁の穴埋め: 壁面に生じた意図しない穴や隙間を、内側や外側から容易に修理できます。
- ネザーやエンドでの階段建設: 落下のリスクが高いネザーやエンドといった環境下でも、安全かつ迅速に階段を建設できます。
- 一般的な橋作り: 空中に橋を架ける作業が、より直感的かつ安全に行えます。
- 下向き階段の作成: 洞窟探検などにおいて有用な下向きの階段も、容易に設置可能です。
🚀 基本の使い方
橋の先のブロック設置



ブロックの前方の空中にブロックを置きたい場合は通常後ろ向きで置く必要がありますが、置きたい場所の中空にカーソルを合わせると+が< + >に変わり本来は置けないはずの位置にブロックが置けるようになります。
ブロックの下への設置



ブロックの下部の空中にブロックを置きたい場合は通常は不可能ですが、置きたい場所の中空にカーソルを合わせると+が↓ + ↓に変わり本来は置けないはずの位置にブロックが置けるようになります。
ブロックの上への設置



ブロックの上部の空中にブロックを置きたい場合は通常は不可能ですが、置きたい場所の中空にカーソルを合わせると+が↑ + ↑に変わり本来は置けないはずの位置にブロックが置けるようになります。
💡 便利な機能
階段作成の時に前を向いたままブロックを置けます。
前向きに歩いたままでもブロックを置けます。

F3キーを押すとどこにブロックが置かれるか視覚的に確認(薄い水色の線)することができます。
※影MODを適用していると見えない場合があります。
📥 日本語化ファイルダウンロード
ℹ️ 翻訳は完璧ではない場合があります。御理解の上ご利用ください。
❓️ ダウンロードの選び方やファイルの取扱い、日本語化適用の方法についてはコチラを御覧ください。
❗️ ダウンロードリストの表形式デザインはnekodon考案のもので、参考にした情報はありません。
ブログで紹介いただくのは大歓迎です。
YouTube等で紹介や日本語化適用してプレイしていただくのも大歓迎です。
どこかに「マインクラフト翻訳工房」と記載ください。
日本語化してプレイ紹介したいけど日本語化ファイルがないな・・・という場合はコチラよりリクエストしてください。
ゲームバージョン | Forge | Fabric | NeoFrge | Quilt |
---|---|---|---|---|
1.19.2 |
更新履歴
2025/04/03 [1.19.2]-[forge]-[2.1.1] 追加
🙊日本語化ウラ話
このMODはアイテムなどがないのでMOD設定ファイル部分のみの日本語化だったのですが、MODの設定で日本語にできるパターンがCloth Config APIが前提MODの場合やMOD単体でゲーム内で設定できるMODが日本語化できるようです。CibfugyredでMOD設定を強制的にゲーム内で設定できるMODでは日本語化ファイルを適用してもできなかったのでもしかしたら単体MOD且つMOD設定部分はゲーム内設定がデフォルトでできないものはできないのかも・・・?
同時に進めていた別プロジェクトがボツになってしまいました。。
🎮 まとめ
「Bridging Mod」は、Minecraftにおける橋作りを効率化し、より安全な建築体験を提供する極めて有用なMODです。リーチアラウンド配置機能により、これまで困難であった場所へのブロック設置が容易になり、建築、壁の補修、ネザーやエンドでの橋作りなど、様々な状況でその恩恵を実感できるでしょう。
※記事内容はMODのバージョンや環境により異なる場合があります。
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